スマートフォン、タブレットについては完全にARM(アーム)に押されているインテルですが、開催中のMWC2011にてインテル製CPUを搭載した端末を年内にも登場させる旨を表明したそうです。
インテルのシニアVPである Anand Chandrasekher 氏によると、インテルは既にスマートフォン向けAtom”Medfield”プロセッサのサンプル出荷を始めていて、搭載製品は今年中にも登場するとのことです。”Medfield”はAndroidのほかWindowやMeeGoもサポートするので、どのプラットフォームを用いた製品が登場するかについては不明です。
これまでスマートフォンなどの組み込み機器のプロセッサとして独占を続けてきたARMに対して、インテルがどう逆襲をし、今後どのような展開を見せていくのかがひとつの楽しみになってきました。
情報元:engadget