Googleの次期リファレンス機の名称が「Nexus Prime」で確定したようです。以前からリーク情報として散々この名前が登場してきましたが、いずれもその存在について確たる証拠はありませんでした。
情報元のBlog of Mobile!!によると、Nexus primeの製造を手がけるサムスン電子が、「nexusprime.xml」というURLを持つUAProfを公開していることが判明し、これによりNexus Primeという端末の存在、および名称が確定したということです。
また、このUAProfはGT-I9250という型番を持つ端末について記述されており、以前からハイスペック機として知られていたGT-I9250がNexus Primeに該当するということも明らかになりました。
GT-I9250のUAProf
http://wap.samsungmobile.com/uaprof/nexusprime.xml
伝えられているGT-I9250のスペックは、Ice Cream Sandwich(Android4.0)、4.65インチSuper AMOLED HDディスプレイ(1280×720ピクセル)、500万画素のカメラという構成です。これに以前から伝わるNexus Primeのスペック情報を合体させると次のようになります。
- OS:Ice Cream Sandwich(Android4.0)
- ディスプレイ:4.65インチor4.5インチ、HD(1280×720)、Super AMOLED HD、Pentile
- CPU:TI OMAP4460 1.5GHzデュアルコア、プロセスルール28nm
- RAM:1GB
- ROM:16GB
- カメラ:500万画素
- フロントカメラ:200万画素
- 動画撮影:1080p full HD
- 無線LAN:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz帯および5GHz帯)
- その他:LTE対応
Nexus Primeのディスプレイサイズは4.5インチだとされてきましたが、GT-I9250は4.65インチです。どちらが正しいのかは不明ですがGalaxy S IIなどの現行モデルよりも大型化するのは間違いありません。GT-I9250のWi-Fi認証によりIEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz帯および5GHz帯)に準拠することが分かっています。
Nexus Primeは今年10月にも発売されると見られています。
情報元:Blog of Mobile!!