ソニー・エリクソンの未発表端末で開発コードネーム「Ayame(アヤメ)」と呼ばれる端末の情報が明らかになっています。
Nenamark1というベンチマークアプリの測定結果に”Ayame”という端末がエントリーされており、ここに掲載されている情報からこの端末がソニーエリクソン製で、1.4GHzCPU、Adreno205、FWVGA(854×480)ディスプレイ、Android2.3.4を搭載していることがわかります。Qualcomm社製1.4GHzCPUでGPUがAdreno205ということは、2011年夏モデルのシャープ製端末にも採用されていたMSM8x55Tが採用されている可能性が高そうです。
情報元によると、Ayameはどうやらソニー・エリクソンの次期フラグシップモデルではなく、Xperia arcのマイナーチェンジモデルとしての位置づけになりそうだということです。たしかにシングルコア1.4GHz程度で次期モデルと言われてもしっくりきません。
また、Ayameは以前LT18i/LT18aという型番で存在が確認されていた端末と同一と考えてよさそうだということです。LT18i/LT18aは、一部ではソニー・エリクソン初のデュアルコアCPU搭載機なのではないかと予想されていました。が、どうやら違ったようです。
ソニー・エリクソンはこのAyameのほかにも、Nozomiと呼ばれる端末も開発していると噂されています。
情報元:Blog of Mobile!!