年内にドコモから発売されると噂されているソニー・エリクソン製の新型スマートフォン「NOZOMI(開発コードネーム)」の情報が少しずつ表に出てきているようです。Android関連情報に詳しいjuggly.cnが匿名希望の読者から得た情報として伝えています。
これによると”NOZOMI”のスペックは次のようになるそうです。
- 開発コード:NOZOMI
- OS:Android 2.3(Gingerbread)
- ディスプレイ:4.3インチ、1,280×720ピクセル(HD)
- RAM:1GB
- その他:miniUIM(マイクロSIM)、Xi(LTE)非対応、おサイフケータイ・ワンセグ非対応、32GBのmicroSDHCカード付属
- 発売時期:2011年11月
CPUについては今回は情報がありませんがどうなのでしょうか。敢えて触れていないような感じもします。一方ではデュアルコアCPUが搭載されているなんていう噂もあるようですが、まだ何とも言えません。
Xi(LTE)に非対応なのは驚くべきことではありません。ドコモから今年中に発売されるLTE対応スマホは4機種であり、サムスン、LG、NECカシオ、富士通の端末だと言われていたからです。
おサイフケータイやワンセグには非対応ということですが、”NOZOMI”は「arcとacroのような関係でリリースされる」と以前から噂されており、もしかしたらおサイフケータイなどに対応した国内モデルが後に登場することになるかもしれません。
付属品としてXperia acroと同じ32GBのmicroSDHCが付くようです。ソニー・エリクソンとしてはシステム関連とメディア関連のリソースは別々に持たせたいという考えがあるようで、端末側の記憶領域(ROM)を少なくして代わりに大容量の外部メモリーを付属する傾向にあります。とすると、NOZOMIのROMはarcやacroと似通った容量(1GBor2GB)になるのかもしれません。
今回の情報は匿名希望の読者からの情報ということで信憑性が高いとは言えませんし、まだまだ多くの部分がベールに包まれたままの状態ですが、NOZOMIについての情報はこれまでほとんど出回っていなかったので個人的には大変興味深いものとなりました。
情報元:juggly.cn