ASUSがキーボード合体型アンドロイドタブレット「Eee Pad Transformer TF101」の新ラインアップとして、タブレット単体の販売を8月中旬より開始するそうです。また、9月中旬以降にはキーボードドック単体の販売も開始するとのこと。
正式な製品名は、タブレット単体製品が「Eee Pad Transformer TF101-1B240A」、キーボードドックが「TF101 Mobile Docking」となり、価格はそれぞれ39,800円、24,800円だということです。
タブレットの基本スペックに一部変化があり、内部ストレージが32GBから16GBへ変更されます。それ以外の構成は全くの同一です。OSバージョンははじめからAndroid3.1が搭載されます。
タブレット単体としての性能は他の主要製品と比べても私は優秀な部類だと思いますが、タブレット側にUSBポートが備わっていない点が気になるところです。価格は格安の部類に入りますが、AcerのICONIA TABの価格.comでの最安値が33,500円(8/5現在)である点と、Eee Pad Transformerの通常のキーボードドック付き製品の最安値が現在5万円を切る価格となっているので、価格面でどうなのかな、と思います。しかし少し待っていればICONIA TABと同等の価格まで落ちる可能性もあります。
ICONIA TAB、REGZA Tabletの2機種がライバル製品になりそうです。
情報元:価格.com