Acerは8月1日、同社製ハニカムタブレット「ICONIA TAB A300」にAndroid3.1アップデートを明日8月2日の午後より配信することを発表しました。発売当初は7月下旬の実施が予定されていただけに、ユーザー待望のアップデートということになります。
アップデート内容は以下のとおりです。USBマウスの対応やアプリ履歴表示数の拡張などのAndroid3.1の追加機能が追加されるだけでなく、最適化による全体的なパフォーマンスの向上や、モトヤフォントへの対応なども施されています。
- 最適化によるパフォーマンスの向上
- USB マウスの対応
- MTP (Media Transfer Protocol)/PTP(Picture Transfer Protocol) サポート
- Webクイックコントロール追加
- アプリ履歴表示数の拡張
- 動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
- モトヤフォント対応 (モトヤLマルベリ 3等幅)
- Exchange Active Sync サポート
- WMV/WMA/Xvid コーデックサポート
- HDMI 1080p 外部出力対応
- Flash 10.3 プリインストール
アップデートはOTA配信で、時間になれば自動的に通知が来ますので案内に従って実施するだけです。「アプリ」→「設定」→「 System update (システムアップデート)」の順にたどって手動で開始することも可能です。
アップデート時の注意事項として、アップデート後は以前のバージョンに戻すことができないこと、本体に約500MB以上の空き容量が必要なこと、データは保持できるが念のためバックアップをとっておくことなどがあげられています。
また、8月5日には専用のドッキングステーションとACアダプタを発売することも発表しています。価格はそれぞれ7,000円、3,000円前後。
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情報元:Acer