おそらくこれが以前よりGalaxy S II LTEと呼ばれている端末なのだと思いますが、「Celox」という開発コードネームのスマートフォンをサムスンが(韓国で)9月に発売すると複数の韓国メディアが報じています。
これらによるとCelox(セロックス?)は4.5インチディスプレイと1.5GHzデュアルコアCPUを搭載しており、高速通信LTEにに対応しているといいます。端末デザインは既存のGalaxy S IIを全面的に改善し、NEXUS Sのような丸みを帯びた形状になるとのこと。背面には銀色のカバーが装着されるようです。
ディスプレイはGalaxy S IIの4.3インチから更に大型化した4.5インチが採用されますが、ベゼル(ディスプレイ周りの縁)を最小化して、Galaxy S IIと比較して過度に大きくならないようにしたのだとか。重さもさほど変わらないといいます。
Galaxy S II LTEのCPU周波数は以前1.7GHzだという情報が出回ったのですが、1.5GHzに落ち着いたのでしょうか。
日本でもドコモから今年の冬にサムスン製のLTE対応スマートフォンが発売されることが日本経済新聞の報道などからあきらかになっており、先日それと思われるSC-03Dというキャリア型番を持つ端末がWi-Fi認証を通過し存在が明らかになっています。
もしかしたらSC-03DはこのCeloxと呼ばれる端末なのかも知れませんね。