KDDI(au)からEVO 3Dが発売されるとしてもそれは年内のことではないのでないか

 

先日存在が明らかになった「ISW12HT」という型番を持つ端末。KDDI向けのHTC製WiMAX対応端末であることが分かっていますが、どうやら巷ではEVO 3Dがこれにあたるのではないかとの予想が立てられています。

しかしITmediaの記事によると、HTCがEVO 3Dなどの先進的なモデルを日本に投入するのは2012年以降の見通しだということになっています。まるでよく分かりません。

そこで昨日都内で行われたITmedia主催のイベントにおいて、失礼を承知の上で下記のことを聞いてきました。

先日投稿された記事の中での”HTC SensationやHTC EVO 3Dのような先進的なモデルが日本で登場するのは2012年以降になる見通し。”という発言はHTCさん自身が発言したものなのですか？

その答えは、「はい、そうです。HTCさんがそう発言しました。」というものでした。

このことから考えるに、仮にEVO 3Dが日本（KDDI）で発売されることになったとしても、それは年内のことではないということになってくるかと思います。

しかし、続けてこうも仰られていました。

もちろんHTCさんとしても年内に出したいことには出したいと仰っていましたよ。要望や条件さえ合えば。

立場上そうせざるを得なかったのでしょう。少し茶を濁すというか逃げ口を作られてしまい、この一言で結局は出るとも出ないともいえる状況に逆戻りしてしまいました。

ただひとつ言えることは、EVO 3Dは年内に登場しない可能性のほうがやや高いということです。

EVO 3Dの他に可能性があるとされているのは、現時点で未発表の端末ではありますがHTC Kingdomと呼ばれる端末です。