ドコモの2011年夏モデルラインナップが本日明らかになりました。スマートフォンにおいては過去最大となる9つもの機種が登場し、それぞれの特徴や機能の違いを理解するだけで一苦労だと思います。
そこで、正式発表前にも一度やりましたが、Android機各機種の特徴や機能を再度まとめてみたいと思います。
とりあえず出来る限り表にまとめてみました。ドコモ公式サイトのデータを最優先に用い、不足分は大手メディアサイトから引用しています。現段階では明らかにされていない項目については不明としてあります。出来る限り誤りのないよう注意して作りましたが、なにかお気づきの点などございましたらご指摘ください。直ぐに修正致します。
で、これだと訳がわからないので簡単な表に作り替えてみました。
Xperia acro(SO-02C)はこのラインナップの中ではいわゆるスタンダード機という扱いになるかと思います。全てにおいて卒なくまとまっています。唯一テザリングに非対応な機種となりますので、この点だけ注意が必要です。
Galaxy S II(SC-02C)は圧倒的にハイスペックです。ヌルヌルサクサク度ではピカイチだと思います。その秘密は高速CPUと大容量RAMにあります。電池持ちも大変優秀です。フロントカメラも搭載していますし、動画撮影ではフルHDもサポートしています。ただしおサイフケータイ、赤外線通信には非対応です。
MEDIAS WP(N-06C)は、まず端末の薄さに目が行きます。今ランナップの中で最薄となります。そして軽いです。ワンセグ、おサイフ、赤外線の3つに加えて防水仕様である点も大きな特徴です。薄くて防水仕様の端末を探しているならピッタリです。欠点は電池容量ですね。
AQUOS Phone(SH-12C)は唯一の3D対応端末なので、3Dで遊んでみたいならこれで決まりです。CPUも1.4GHz動作なので通常の操作においてもより快適な操作が期待できると思います。ディスプレイがqHDである点も魅力の一つです。電池が少し足りないか、といったところです。
AQUOS Phone f(SH-13C)はコンパクト&防水が特徴です。ワイヤレス充電はどうなんでしょうか。使ってみると意外と便利なのかも知れません。SH-12Cと同じくqHD液晶である点が魅力です。
Optimus Black(L-07C)はコンパクト&軽量です。高輝度ディスプレイで太陽光の下でも画面が見やすい点も忘れてはいけない重要な点です。ROMが4Gもあるので容量を気にせずアプリや画像/動画/音楽を気兼ねなく入れていけそうです。14MbpsのFOMAハイスピードに対応していない点が残念です。
P-07Cはややマイナス面が目立ちます。女性用にしてはサイズがかなり大きいですし重さもあります。無線LANはIEEE 802.11 nに唯一準拠していません。14MbpsのFOMAハイスピードにも非対応です。電池持ちも悪いです。まあ実際使ってみないと何とも言えませんけどね。
F-12Cはワンセグに非対応である点を除けばXperia acroと似てバランスよくまとまっていると思います。しかも防水・防塵ですし、筐体もコンパクトなのでケータイから乗り換える人はこのあたりに惹かれるかも知れませんね。前面カメラも付いてます。
出来るだけ端的に解説しましたがいかがでしたでしょうか。結局はこんな表を見るよりも実際に手にとって試してみることが最良の選択方法だと思います。そして一度家に帰ってきて、気になった機種の機能やサービスをこういう表を見て分析するというのが賢いやり方なのかなと思います。