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ドコモ、使わなかったデータ量を翌月に繰り越せる「パケットくりこし」を導入

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ドコモは9月8日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の「パケットパック」に、使わなかったデータ量を翌月に繰り越せる「パケットくりこし」を導入すると発表しました。あわせて追加購入データ量の利用期間も延長されます。また、ひとりで利用しているユーザー向けの新しいパケットパック「データLパック」が追加されます。

「パケットくりこし」は、「データMパック」、「データLパック」、「シェアパック」、「ビジネスシェアパック」の契約者を対象に、使わなかったデータ量を1GB単位で翌月末まで繰り越して利用できるサービスです。たとえば「シェアパック20」なら、当月のデータ量が2GBあまった場合、翌月は22GBまで利用できます。

繰り越せるデータ量は各パックの基本データが対象で、iPhone、iPad、U25応援割などのボーナスパケットは対象外。単位は1GB。1GB未満の残データは繰り越しの対象外となります。繰り越し期間は1か月で、翌月末まで有効。10月利用分よりくりこしが適用されます。

追加で購入したデータ量の利用期間については、従来は購入月の末日までとなっていましたが、購入月の翌月末まで1か月間延長されます。これまでは月末付近で追加購入したデータが使い切れず無駄になるケースがありましたが、今後は翌月に繰り越して無駄なく使うことができます。10月追加購入分より適用されます。

追加される「データLパック」は、ひとりでスマートフォンやタブレットなどを1台から2台利用している方が対象のパケットパック。これまで月間2GBまで利用可能な「データSパック」と5GBまで利用可能な「データMパック」がありましたが、月間8GBまでの「データLパック」が追加されます。月額料金は6,700円。9月19日より受付が開始されます。

情報元:NTTドコモ