スクウェア・エニックスは2月5日夜、スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の「まほうの地図ふくびき」について、仕様変更のため提供を一時的に停止したと発表しました。あわせて、これまでに同コンテンツを利用した回数に応じたジェムやポイントをプレゼントすることを発表しています。
「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」は同社が今年1月に配信を開始したスマートフォン向け(iOS/Android)のゲームアプリです。「まほうの地図ふくびき」は同ゲーム内で提供される、いわゆる”ガチャ系”のコンテンツで、”ジェム”または”サポートポイント”と呼ばれるポイントを消費して貴重なアイテムの獲得を目指します。
今回の「まほうの地図ふくびき」の停止は、これの仕様を変更するために行われます。プレゼントについては、これまでに同コンテンツを利用した回数に応じたジェム、またはサポートポイントが付与されます。「金の地図ふくびき」は1回につき500ジェム、「銀の地図ふくびき」は1回につき200サポートポイントです。チュートリアル中に利用した「まほうの地図ふくびき」は対象外となります。
スクウェア・エニックスは、新しい仕様が実装され次第、「まほうの地図ふくびき」の提供を開始するとしています。また、今後の方針およびプレゼントの時期については、2月6日中にお知らせするとしています。
同コンテンツにおいては、課金アイテムである”ジェム”を使って引く「金の地図ふくびき」で、実際に”金の地図”が出現する確立が画面上に表示されている絵よりも明らかに低いという不満の声が多くあがり、一部では返金の要求や起訴を考える者も出てくるなどの騒動となっていました。今回の対応は事実上、この問題に対する仕様変更と返還措置ということになります。
情報元:スクウェア・エニックス