ソニーモバイルの次期フラグシップモデルとなることが予想されている「Sony Yuga(C6603)」のレビュー記事が、ロシアのmobile-review.comというサイトで投稿されました。
”Yuga”はこれまでにも度々スペック情報や実機画像が流出しており、1.5GHzクアッドコアCPUや2GB RAM、5インチフルHD液晶などを搭載するハイスペック機であるとされています。日本からもNTTドコモからSO-02Eとして、来年の1~2月に発売されると噂されています。グローバル市場では2~3月の発売が噂されているので、日本で先行して発表・発売される可能性もあります。
今回のレビュー記事では鮮明な端末画像も公開されています。正面から見るとXperia GXやXperia AX/VLと似た感じですが、側面は従来モデルから一新された独特なデザインとなっています。大きめの丸いシルバーの電源ボタンが特徴的です。操作キーはソフトウェアキーになる模様。
また、端子部分に逐一カバーが備わっている点にも注目です。”Yuga”は防水・防塵仕様になると伝えられています。クレードル用の端子も確認できます。
ディスプレイは5.0インチのフルHD(1920×1080)となります。非常に精細であると評価されています。Xperia AX/VL/V同様、独自の映像技術「Mobile Bravia Engine 2」が搭載されています。
CPUは1.5GHzクアッドコア(Snapdragon APQ8064)で、RAMは2GBです。ストレージ容量は不明ですがmicroSDXCに対応すると書かれています。OSバージョンはこの時点でAndroid4.1.2 Jelly Beanが搭載されています。
ベンチマークテストの結果は上々で、AnTuTuで2万超え、Quadrantで約8,000のスコアを記録しています。
背面カメラの画素数は1,200万画素となります。無制限の連写に対応したほか、写真だけでなく、動画でもHDR撮影が可能になっています。
ロック画面やホーム画面のUIが変化しています。
下の画像のようにアプリやウィジェットをホーム画面にスムーズに並べられるようになっています。また、同じ画面からテーマの切り替えも可能となっています。
予想されている発売時期がそう遠くないので、来年早々には発表されるかもしれませんね。ソニーモバイル初のクアッドコアCPU搭載機でもあるので、正式発表が実に楽しみです。