ドコモが来年投入予定の新機種を前年度比で1~2割削減し、現在の製品カテゴリー「docomo NEXT series」と「docomo with series」の統合も視野に入れていると、日刊工業新聞が7日に報じました。
報道によれば、ドコモは今年度29機種のスマートフォン新製品の投入を予定しているそうですが、機能性やデザインが似たものが多いという意見がドコモ社内にも多く、来年度は新機種を1~2割削減する方針とのことです。
シリーズの統合については、昨年の冬モデルから製品をより選びやすくすることを目的に採用されたNEXTとwithシリーズですが、各機種の持つ機能やデザインの差が小さくなってきたために、シリーズの統合を視野に入れているとのこと。確かに消費者からは分類の仕方や意味がわからないという声も多かったように思います。
これらはいずれも強力なブランド力を持つ米アップルのiPhoneへの対抗措置であるとのことで、もしかすると来年度からはWindows Phone搭載機の投入も関連して、搭載OSをより強調したシリーズ名称が設けられることになるかもしれません。
情報元:朝日新聞(日刊工業新聞ニュース)