KDDIは10月17日、LTEと3Gネットワーク間を移動した場合でも、通信の途切れを最小限にする新技術「Optimized Handover」(オプティマイズド ハンドオーバー)を、11月1日より全国で導入すると発表しました。
従来では通信開始に必要な処理を3Gシステムへ切り替え後に行う方法がとられていましたが、「Optimized Handover」導入後はLTEサービスエリアにいる間に3Gシステムでの通信開始に必要な処理をLTE側であらかじめ行うことで、3Gサービスエリアに移動した場合でも、通信の途切れを最小限に抑えて、データ通信を継続することが可能となります。これにより、大幅にデータ通信の断時間が短縮されるとのことです。
情報元:KDDI