ソニーモバイル製端末「PM-0070-BV」が総務省の技適を通過しています。LTE2100/1500/800MHzで通過しており、本端末が3つのLTE周波数帯に対応した「トライバンドLTE」対応端末であることがわかります。また、対応周波数より、NTTドコモ向けの端末であることもわかります。
現在ドコモが「Xi」で使用している電波は2GHz帯だけですが、ドコモは今年の第3四半期以降、1.5GHz帯や800MHz帯を使ったサービスを順次提供開始する計画であり、本端末がこれに対応したスマートフォンとなる可能性があります。800MHz帯はいわゆる”プラチナバンド”であり、対応エリア内では電波状況の改善が期待できます。また1.5GHz帯においては、これを使ったXiの高速化(下り最大112.5Mbpsへ)も予定されています。
冬モデルとして登場しそうな、LTE対応のソニーモバイル製スマートフォンというと、SO-01Eが思い当たります。開発コードネームは”Tsubasa”で、世界展開されるモデルとなります。1.5GHzデュアルコアCPUや1280×720HDディスプレイを搭載していることが判明しています。
情報元:総務省 経由:Blog of Mobile!!