NTTドコモは、5月30日から6月1日まで東京ビッグサイトで開催される「WIRELESS JAPAN 2012」にて、同社が取り組んでいる先進技術や研究開発の成果、新商品・新サービスの紹介の一環として、「透過型両面タッチディスプレイ」を搭載したスマートフォンを紹介する予定です。
透過型両面タッチディスプレイは、背面が透けて見える透過型のディスプレイであり、表面、裏面の両方にタッチパネルを備えることで、両面からの操作が可能です。これをスマートフォンに採用することにより、例えば背面をスライドすることで表示内容を遮ることなくブラウザの画面をスクロールさせたり、両面タッチを使った新感覚のゲームで遊べるようになったりなど、スマートフォンの新しい操作感を提供することができます。会場では、試作端末を使ったデモンストレーションの公開が予定されています。
ドコモは同イベントでこのほか、クラウドを活用して新しいコミュニケーションスタイルを実現する技術「3Dライブコミュニケーションシステム」や、身の回りのディスプレイにスマートフォンが取得した情報をTPOに合わせて自動表示する「ペリフェラルディスプレイ連携」機能、そして先日発表した「しゃべってコンシェル（機能強化版）」、「通訳電話・メール翻訳コンシェル」、「フォトコレクション」など、様々な先進技術、新サービスの紹介を行う予定です。
WIRELESS JAPAN 2012の出展内容を紹介するスペシャルサイトが開設されおり、詳しくはこちらで確認することができます。
WIRELESS JAPAN 2012 ドコモスペシャルサイト
http://docomo-exhibition.jp/wj2012/pc/index.html
情報元：NTTドコモ