ドコモが「CommuniCase(コミュニケース)」という新メールクライアントアプリを4月23日(月)13時以降に提供開始するようです。まだドコモからの正式発表はありませんが、ドコモ運営の「Mydocomo」でも既に情報公開されており、確度の高い情報となっています。
CommuniCaseでは、ドコモのキャリアメールであるspモードメールや、Gmail/YahooメールなどのWEBメール、ISP提供メールなどの各種メールを、1つのアプリでまとめて扱うことができるそうです。対応機種はAndroid2.3.3以降を搭載した端末となります。
これまでのspモードメールアプリがこのアプリに置き換わることになるのかはどうかはまだ分かりませんが、出来の悪いspモードメール以外の選択肢ができることは喜ばしいことでしょう。ただし、制作会社が同一であれば、また同じ問題に悩まされる可能性もあり、どこ製であるかが1つの注目ポイントとなっているようです。
いずれにせよ、月曜日の正式発表が楽しみです。
以下、Mydocomoにて公開されているヘルプ情報です。
CommuniCaseは、これまでそれぞれ別のアプリケーションとして個別に操作・確認していた各種メールアプリを1つに統合し、情報を一括管理できるメールアプリケーションです。
CommuniCaseの特長
- ドコモアカウントを含めたマルチアカウントに対応、スムーズに切り替え
- POP、IMAP、SMTPのプロトコルに対応し多くのメールアカウントを設定可能
- 3G、GSM、Wi-Fi、LTEの各携帯電話網に対応
- テキストメール、HTMLメール、添付ファイル、インライン添付ファイルに対応
- メールの背景色や文字色の変更、デコメRピクチャなどの写真や画像の挿入、デコメ絵文字Rなど、デコメールRに対応
- 各アカウントのメール情報を時系列で同時に閲覧可能
- フィルタ機能とスレッド機能に対応
- 海外でもメールの送受信可能
- 端末の言語設定に従い英語表示に対応
- メッセージRに対応
情報元:Mydocomo、経由:juggly.cn、sumartokeitai
※タイトルを変更しました。