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ASUS、「Eee Pad Transformer」後継機のティザー動画を公開、めちゃくちゃ薄そう

Eee Pad Transformer 2 TF201

Eee Pad Transformer 2 TF201

ASUSの、キーボードと合体可能なアンドロイドタブレット「Eee Pad Transformer」の後継機のティザー動画が、Youtubeにアップロードされました。短い動画ですが筐体がしっかりと映っていますので、特徴をある程度知ることができます。

ちなみに後継機の名称は、今のところ仮称としてEee Pad Transformer 2などと呼ばれています。メーカー型番は「TF201」になるそうです。前作はTF101でした。

後継機だけに今回もキーボードドックと着脱可能です。ドックのロック/解除用のラッチも同じように備わっていることが確認できます。ドックとの接続の仕方や、その辺の構造も変わらないように見えます。キーも似たような感じです。キーボードドック側面にUSBポートらしきものが見えますが、これの配置も同じです。

側面です。先端に行くに連れかなり薄くなっていることが分かります。誇張していることを疑いたくなるような薄さです。一瞬お箸に見えました。

タブレット側の背面です。前作には備わっていなかったLEDフラッシュが今度は搭載されているようです。表面はアルミっぽい質感となっています。

Eee Pad Transformer 2は、NVIDIAの次期モバイルプロセッサ「Tegra3(Kal-El)」を初めて搭載して発売される端末だと言われています。Tegra3は、現行Tegra2の5倍のパフォーマンスを持ちながら、消費電力はあらゆるシーンにおいてTegra2よりも少ないと謳われています。

発売時期については、以前ASUS会長のJonney Shih氏が今年中に発売することをほのめかすコメントをしていることから年内のリリースは間違いないと思われますが、韓国メディアの報道によれば、今月中にもASUSから正式発表があるということです。

採用されるOSのバージョンも気になるところです。当初Ice Cream Sandwichを初めて搭載するタブレットになるとの噂もありましたが、先日イギリスのとあるショップのウェブサイトに登場した製品ページには、Android3.xが搭載されるとの記述もあり、結局未だにはっきりと分かっていません。

今回公開されたムービーの冒頭でも、六角形の集合体が青白いビームを発するシーンがありますので、もしかすると発売当初は本当にHoneycomb(Android3.x)が搭載されているのかもしれませんね。